仏の土・土の仏
- 私は、「やきもんや」をしとります。何の世界でも同じでっしょうが、自分で窯を焚いていると、時々ふっと、仏の実在を確信するときがあるとです。
「やきもん」は土と釉と炎でなりたつもんです。もちろん技術というもんがあるとですが、土と釉と炎と向き合う自分の態度のありかたが技術という気がするとです。
- 一番の基になる「土」を通して、「私の仏さん」の話ばしまっしょ。
- 土は星野村のあちこちから採って来ます。取る場所で土の色・匂い・味、みんな違うとります。
- 滑らかな土、軽い土、ザラザラした土、重たい土、軽い土、みんなその性質が違うとです。
- それぞれ採った場所で袋に分けて、1回に2トンダンプに半分ぐらい積んできます。今時分だと2〜3週間、天日に干してカラカラに乾燥させます。
それを風呂桶くらいの水槽の中に入れますとジューという音をさせながら水に溶けちいきます。それから5尺程の長い板で掻き混ぜ撹拌して泥水を作ります。
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渕上事務所ホームページ (拓道さんの器)
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