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山 本 拓 道
昭和25年(1950年) 星野村生まれ
星野の土に耳納高原の松、茶、杉、山栗、楓、ススキ等の灰を材料にした釉ぐすりを施した灰釉の研究に力を入れている。
地元の土を使い、自分で作った釉薬は現在その数約40種。開窯十数年。しかし、2年半は土と釉薬作りの毎日だったという。
お坊さんとして修行の日々を送っていたこともある氏の手から生まれる作品は、こだわりのない独特の美で、見る人に自然のままに生きることの大切さを語りかけてくれる。
それぞれの土の持つ特性を生かした形状を目指したという氏は「だから完全の一歩手前で止めるのです・・・」と笑う。
この日窯開きしたばかりの庭には、使う人のセンスでどんな場にも似合ってしまいそうな食器が、あっけらかんとした顔で並んでいた。
(エッセンスより)
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